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2024/11/25 23:25 |
サロンコンサート
私が合唱に参加しているオペラ団体は、定期的にサロンコンサートを開いています。場所は、普段合唱の練習をしているK立市にあるマンションの一室にて。部屋は小さい方のグランドピアノ一台と30席椅子が並ぶともうぎゅうぎゅう。本当に目の前でパフォーマンスを観れるのです。

今日は、去年の椿姫で主役を演じた方のソロコンサートでした。曲はイタリア歌曲、ドイツ歌曲、日本の曲もあり、モーツアルトのオペラ魔笛から夜の女王の超高音アリアに椿姫のアリアと見ごたえたっぷりでした。さすがです。歌の上手さって、表現力なんですね~。歌っているのはイタリア語とかドイツ語とか、オイラはさっぱり意味がわからないのですが、それでも表情や表現で気持ちが伝わってくるのです。技術と表現力がある人が観ている人を感動させられるのですねぇ。
曲の間には普通のおしゃべりの様にご本人による曲の解説が入るので、知らない曲もじっくり聴くことが出来ました。更にとってもチャーミングな方で親近感が沸きました。手を伸ばせば届いてしまうくらいの距離でこういうパフォーマンスを観れるのって贅沢です。

音楽好きな人ってよく、“やっぱり本場で見ないとねぇ~”とか言う人がいますが…まぁそりゃそうだけどさ。
でも、折角日本人なんだから世界に通用する日本人が居ると嬉しいじゃないですか。その為には、日本で成長する場が必要だと思うのです。若手が育つ様に歌う場を作ってあげる。で、若手が育って海外にはばたいていく。海外に本場を求めるだけではなくて、日本で本場モノを作って日本の音楽界を盛り上げる事も考えればいいのに。
その為に自分も何かお手伝いが出来るのではないかと。自分には何が出来るかな~と最近思います。赤字赤字と言いながら少しでも良いものを作ろうと頑張ってオペラ公演をやってる方々を応援する事がそれに繋がっていくんじゃないかなぁ~と、そんな事を色々考えてみました。

話がそれてしまいましたが…サロンコンサート。一度観てみたい方、興味のある方、ご連絡下さ~い。今後の予定をお知らせしますョ。
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2008/07/27 23:20 | Comments(1) | TrackBack() | 音楽

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コメント

K立市のその団体は、オペラ業界をもりあげてこーっていう雰囲気があってとってもいいね~。日本の多くの芸能団体には珍しく、プロ意識が高くて余裕があるよね。

個人的な意見だけど、最近の日本って、見る側にもやる側にも余裕がないのかもね~。会社帰りにちょっとオペラ。。。とか。休日に家族でちょっと舞台を!見たいなノリがないもんね。やる側も伝える想い、よりも生活の必死さがただよっちゃったりしてね^^;どちらの側にも芸術を愉しむゆとりがないのよね~。これじゃ、お客も、若手も「本場」に逃げちゃうよ・・・。もっとみんなゆとりを持って生の生活を愉しめるようになればいいのにね~。
posted by D15 at 2008/07/30 16:58 [ コメントを修正する ]

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