ハリーッッ！！

って事で、やっと読み終わりました、最終巻！長かったぁ～。
今回は、いきなり序盤から話が展開していったので、コレはっ！っと割とサクサク読み進んだのですが、中盤に掛けて失速…でもまた後半に進むにつれストーリーにドンドンに引き込まれ、気が付いたら最後は土曜の夜11時から翌朝7時近くまで読みつづけ、ついに読破しました！

色々感想を言いたい！一応あまり具体的にどうなったか書かないようにしますが、それでも少しでも書くとエンディングが予想できてしまいそうなので…今までもこれからもハリポタに全く興味がない方、ストーリーが分かっても全然平気に今後の映画、小説を楽しめますと自信のある方以外は続き、読まない方がいいです…

まず今回のストーリーは今までの６巻と全然違います。6巻の最後に起こった出来事の為に魔法界は以前と全く変わってしまいます。そしてハリーも6巻最後に誓った事を成し遂げるために動き始めます。でもどうすればいいのか分からず、試行錯誤しながら苦しみながら、意外な所からの助けを受けながら最後の戦いの為の準備をしていくのです。そしてラストは予想通りヴォルデモートと死食い人達対ハリーと仲間たち、生徒、先生達との対決、場所はホグワーツ。
多くの仲間を失いながら戦い、ハリーはついに様々な謎を解き明かす…ダンブルドアの秘密、スネイプの秘密、そしてハリーとヴォルデモートの繋がりの秘密、二人の魔法の杖の秘密、そして、死の秘宝の秘密…それら全てを知り、自分の宿命を理解して最後の対決に望みます。これ以上の犠牲を出さないために一人で最後の対決に立ち向かうハリー、こりゃ涙なしには読めませんぜ。
ラストは今までのハリーポッターらしいエンディング。今までたまった謎がきちんと解けてしまうので読んでいて納得せざるを得ませんでした。ハッピーかアンハッピーかは明かさないでおきます。
作者はハリポタの最終章から書き始めたっていう噂を聞いたことがありますが、きっと本当なんでしょうね。今までの6巻で色々出てきた伏線が繋がる繋がる。あの時あの選択をしたから今ここでこうなるのだ！って、ほんと、納得させられました。あぁ、ついに読み終わっちゃったなぁ～。これでおしまいと思うと寂しいです。ワクワクしながら小説の続きが出るのを待つ、なんて何年振りだったでしょう？それだけ楽しませてもらいましたから。でもこの伏線はあぁ繋がるのかぁ～と、伏線たちとすっかり忘れてしまったキャラたちをもう一度1巻から読み返すという楽しみができましたわ。